【レビュー】機動戦士ガンダム 第1話「ガンダム大地に立つ」

アニメ

ストーリー

人類が増え過ぎた人口を宇宙に移民させて半世紀。宇宙世紀0079年、サイド3がジオン公国を名乗り、地球連邦軍に対して独立戦争をしかける。開戦から8ヶ月が経過し、人類は総人口の半数を失っていた。

ジーン、デニム、スレンダーの乗るザクがスペースコロニー・サイド7へと侵入していく。

デニムはスレンダーをコロニーのエアブロックに待機させ、ジーンと共にコロニーの居住区格内へと進む。

サイド7には地球連邦軍の新鋭戦艦ホワイトベースが入港。しかし、ホワイトベースはジオン軍の艦船に追尾されていた。そのため、サイド7内には住民への避難指示が出る。

サイド7に住むアムロ・レイはフラウ・ボゥと共にシェルターに避難する。アムロの父テム・レイはホワイトベースに乗艦していた。

ホワイトベースを追尾していたムサイの指揮はシャア・アズナブルが取っていた。

ジーンとデニムは連邦軍の新型モビルスーツ(MS)を確認する。功を焦るジーンはデニムの静止を振り切り、モビルスーツ破壊のためザクで攻撃を仕掛ける。たちまち戦闘状態となるコロニー内。

シェルター内で爆音を聞いたアムロは避難民をホワイトベースに収容するよう父に頼むためシェルターを出ていく。

アムロは連邦軍の兵士と出会う。しかし、流れ弾のミサイルで兵士の乗る車が爆発する。アムロは爆風で吹き飛んできたガンダムの操縦マニュアルを拾う。

テムを見つけたアムロ。しかし、テムはガンダムの積み込み作業を優先して、アムロにはホワイトベースへ逃げ込むようにと伝えるのみで去ってしまう。その場にはガンダムがトレーラーに横たわっていた。

アムロを見つけたフラウは避難民の列から外れてアムロに駆け寄る。その時、避難民の列が、フラウの家族共々爆発に飲み込まれてしまう。

家族を失い、茫然自失となるフラウ。アムロはフラウを励ましてシェルターへ向かうように伝えると、ガンダムに乗り込み、マニュアルを見ながらガンダムを起動させる。

アムロはガンダムのバルカンでジーンとデニムのザクを攻撃するが、操縦には不慣れなために命中しない。ジーンは至近距離からマシンガンで仕留めるためにガンダムに接近するが、ガンダムに口元のノズルを掴まれて、吹っ飛ばされる。

デニムはジーンに退却するよう指示するが、エアブロック目掛けてジャンプしたジーンのザクをガンダムがビームサーベルで真っ二つに切り裂く。

ジーンのザクが爆発し、爆風でコロニーの外壁に穴が空き、テムは宇宙空間に吹き飛ばされてしまう。

ジーンの仇撃ちにデニムのザクがガンダムに襲いかかる。MSの爆風でコロニーにこれ以上のダメージが出ることを避けるため、アムロはビームサーベルでコックピットのみを貫く。

ムサイのミサイルがサイド7に向けて放たれる。

解説

第1話はなんと言ってもガンダムがザクをビームサーベルで倒すシーンがめちゃくちゃカッコいい。

ジーンのザクを切り裂いた後の着地の場面とデニムのザクのコックピットを貫く場面がいろんな所でよく紹介されるガンダムの名シーン。

https://hobby.dengeki.com/news/871843

もうこれだけで第1話は合格でしょう。

しかし、この非常時にいくら軍人で職務が大事とはいえ、テムのアムロへの態度はいかがなものか。息子が死ぬかもしれない状況で息子より迷わずガンダムを優先させちゃうサイコパスな表情をみせる。

こら奥さんも地球で愛人作りたくもなるわな。

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